行事に参加しよう

修証義の会(しゅしょうぎのかい)

修行寺での朝のおつとめは「妙法蓮華経 観世音菩薩普門品偈」から始まって「大悲心陀羅尼」と続き、「妙法蓮華経 如来寿量品偈」で終わります。修行寺で「修証義」を読むことは滅多になかったのですが、修行を終え、檀家参りが始まると読むお経は「修証義」が中心です。「修証義」は仮名交じり文で書かれていますので、毎日読んでいると何となくわかるような感じがします。その意味を正確に皆さんに伝えたいと思って始めたのが「修証義の会」です。「修証義」は明治23年に大内青巒居士たちによって道元禅師の『正法眼蔵』から文言を抜き出して編集された経典です。この説明を試みようとすると、仏教全体の考え方が分からないと説明しにくいところもあり、なら一層のこと出発点であるインド仏教から勉強しようという流れで、今、佐々木閑先生(花園大学)のテキストを使って勉強しています。


開催日:
毎月5日 10:30~12:00
場 所:
本堂
参加費:
無料 予約なしで参加出来ます。

電話 072-793-5444(平日10:00~16:00)
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修証義
修証義の会